エコプロダクツ2008で、シャープのブースには乾燥機能付き縦型洗濯機が展示されている。
現在は、斜めドラムタイプが主流なのに、なぜグレードが下の縦型を展示しているのか。
これにはそれなりの理由がある。
その横には、普段はあまり目にしない部品が展示されている。
縦型洗濯機の水槽部分である(我々が普段目にしているのはその内側にある脱水層だ)。
この水槽はプラスチック製。
シャープでは、2001年、家電リサイクル法の施行とともに、プラスチックの再利用をスタートさせている。
プラスチックを次のターゲットにしたのは、製品に使用されている金属のリサイクルに関しては、以前よりそのインフラが完成していたためである。
このプラスチックのリサイクルにより、約1万7,000m3、ドラム缶にして約9万5,000本分の原油消費量を削減できているということだ。
そして、リサイクルのメリットはそれだけではない。
パーツを回収することにより、どれだけ磨耗したのかというデータも集めることが出来るため、次の世代の製品の開発にも活かされる。
別の意味での資源にもなっているということになる。
